トヨタテクノミュージアム
本物の迫力!「モノづくり」をリアルに体感
トヨタグループ13社 産業技術記念館
名古屋はトヨタの城下町モノづくりの街
名古屋はトヨタの城下町
江戸と京・大阪の間に位置し、古来より交通の要衝でもあった名古屋。
肥沃な濃尾平野と海の幸に恵まれた伊勢湾、そして木曽川の上流から供給される良質な木材資源。名古屋は町が作られた時から発展する可能性を持った場所だったのです。
しかも徳川家の強大な力を背景に築かれた名古屋城。街ができれば様々な職人が集まり腕を競います。様々な技術は日本が近代国家の仲間入りをしてからも、近代産業に応用されていきました。
こうして受け継がれたものづくりの技術と精神は、その前進となる豊田自動織機にはじまり、今では世界企業となった“トヨタ”にも当然のように受け継がれ、トヨタの発展と共に名古屋も発展してきたとも言えます。
「名古屋人には必ずトヨタ系列企業、または何らか関係のある仕事に就いている親戚縁者がいる」とか。トヨタがくしゃみをすると風邪をひく?名古屋はまさにトヨタの城下町なのです。
トヨタテクノミュージアム
トヨタグループ13社の共同事業として設立したトヨタテクノミュージアム・産業技術記念館は、豊田佐吉が明治44年に自動織機の研究開発のために創設した名古屋市西区・栄生の試験工場を利用して建設されました。
大正時代に建てられた紡織工場の柱や梁や赤レンガの壁をそのまま使用した広々とした空間に紡ぐ・織る初期から現代の繊維機械を一堂に展示。オペレーターによる実演で糸を紡いだり布を織るところを目の前で見ることもでき、まさに本物の「モノづくり」を体感できます。
「材料試験室・試作工場」「自動車のしくみと構成部品」「自動車技術」「生産技術」4ゾーンから構成。映像やボタン操作で動く本物の機械とカットモデルも多いので、動きを確認したり音で実感を深めたり、手と目と耳を総動員して楽しみましょう。
繊維機械や自動車に関係を持たせたオリジナリティーあふれる展示を一つ一つ体験することができ、体験の中から子供たちが「モノづくり」に興味を抱くきっかけを作り、親子で遊び学ぶ時間を共有する場として活用できす。小学生未満の子供も楽しく遊べるキッズコーナーも併設。
基本情報・地図
所在地 | 名古屋市西区則武新町4-1-35 |
TEL | 052-551-6115 |
利用料金 | 大人500円/中高生300円/小学生200円 |
開館 | 9:30~17:30(入館16:30迄)月曜定休 |
アクセス | 名鉄「栄生駅」徒歩3分 地下鉄「亀島駅」徒歩10分 |
ホームページ | トヨタテクノミュージアム(産業技術記念館) |
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