きしめん

平たい形状が生む独特の舌触り、のど越し
名古屋のうどん屋さんには大抵メニューにある
最も身近で日常的な名古屋めし

鰹だしの香りが食欲をそそるきしめん

平たい形状が生む独特の舌触り、鰹だしの香りが食欲をそそる

平たい形状が生む独特の舌触り、鰹だしの香りが食欲をそそる

ご存知の通り平たい麺。その“平たい”形状以外には、製法的にも原料的にも、一般的なうどんとほぼ同じ。

この平たい麺に、やや濃い目のカツオダシ。ネギ、油揚げ、たっぷりかつおぶしを乗せるのが基本形で、カマボコ、ほうれん草などの青物、椎茸など、きしめんの本領である平麺の“するする”とした独特の食感、のど越しと、鰹ダシの風味を損ねない具が吟味されているようです。

普通のうどん同様に冷やしきしめん、海老天きしめん、ぶっかけきしめんなどのバリエーションも当然のようにあり、焼きそばやカレーうどんのきしめん版なども普通に存在します。

きしめんの由来

きしめんの人気店

きしめんは一般に食べる日常的な料理なので、街のうどん屋さんはもちろん、味噌煮込みで有名なお店、定食屋さんや食堂はもちろん、幅広いジャンルののお店でメニューに採用されています。

そんな中でも、やや濃い目のカツオダシにネギ、油揚げ、たっぷりかつおぶしを乗せる「伝統的なきしめん」が超有名・超人気なのに、スタイルが対照的な二つの人気店