味噌煮込みうどん
名古屋めしの人気ランキングで1・2を争う人気
当地独特の赤味噌が生んだ濃厚な味
鰹ダシと味噌の香り、太くコシの強い麺
お作法・心得・ルール味噌煮込みうどんの頂き方
美味しく頂くためにいくつか知っておいた方が良いですよって程度です。別段「お行儀が悪い!」と誰かに叱られたり、恥ずかしい思いをする訳ではありません。
フツーに常識的なことなので、興味があればサラッとどうぞ。
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時間がかかります。
注文を受けてから土鍋で生麺を煮込みます。注文から15~20分は待つのは当たり前。また、熱々の味噌煮込みうどんですから、食べるにも相当時間がかかりますから、急ぐ時はあきらめて。
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土鍋は灼熱!
煮えたぎる味噌つゆ。当然ながら土鍋は半端なく熱々。土鍋に触れないことは当然ですが「お待たせしました~」と持って来られても、絶対に空中で受け渡しなどしない様に。ひっくり返ると大火傷します。
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土鍋の蓋
あまりにも熱々で、土鍋から直接すするなんて不可能、唇や口の中は大火傷。熱々の内は少量を土鍋の蓋へ移し「フーフー」して頂きます。(土鍋の蓋は、最初からそれ用に作られており「蒸気ヌキの孔」がありません。)
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生煮えではありません
塩を加えずに作る味噌煮込み用の麺は硬め。特に人気のお店・山本屋総本家のような極太麺なら初めての方は「芯が残っている?」と感じる程。麺の甘みを「かみ締めつつ頂く」のが味噌煮込みうどんの真髄。(鍋焼きうどんとの最大の相違点)
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味噌ツユはシミに
いくら気を付けてもつゆが飛び散ります。美味しくて夢中になったら尚更。大抵のお店では、小さいエプロンを用意してくれますが、最初から汚れる覚悟で。
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汗だくに
食べ終わる頃には体の芯から熱くなります。汗ダク必至。人気のお店・山本屋本店では、食べ終わりに二度目のオシボリを出してくれます。とっても嬉しい。
最初はつゆ、卵は…味わい方、食べ方や順序にルールはもちろんありません。正座して、右手で土鍋を三度回し…なぁ~んてのも当然ナシ。
時間と火傷だけ気をつければ、あとは土鍋から直接極熱をすすっても、ドロドロに服を汚しても叱られたり笑われたりしませんのでご安心を。
- 味噌煮込みうどんの名店・人気店
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山本屋総本家
これぞ名古屋の味噌煮込み!という主張をも感じる人気の老舗
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山本屋本店
赤味噌の風味がしっかり残るもあっさり。洗練された味噌煮込み
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みそ煮込みの角丸
豊かな味を引き出す為に赤白の味噌をブレンドしたつゆと細めの麺
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まことや
創業40年以来変わらぬ伝統の味。人気はえび入味噌煮込み
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鈴屋
あっさりと味噌の風味を抑えた薄めのつゆ。実はきしめんも人気
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五城
天ぷらや餅、ワカメの入った五城煮込みなど、多彩に楽しめる
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にこみ亭
濃厚な出汁の効いた特製味噌つゆと、ごっつい手打ち麺が絶妙
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味噌煮込みのミッソ~ニ
コシのある平打ち麺にまろやかな風味のブレンド味噌つゆ
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長寿亭
京都の最上級福島鰹のだしと、自家製無漂白麺、三河産の地鶏