武将まつり・山車
三英傑を生んだ尾張名古屋
戦国武将ゆかりの祭りと山車祭り
秋の天満社秋季大祭有松山車まつり
名古屋の南東部に位置する有松は東海道五十三次の39番目の宿場町池鯉鮒と40番目鳴海宿の合宿として慶長13年(1608)に開村しました。これは尾張藩が東海道を整備するため、知多郡全域に高札を掲げて移住を奨励したもので、当初は桶狭間村に属していましたが、後に有松村として分村独立しました。
出立ち儀に始まり、松の根橋での車切り、絞会館での三車の競演と続きます。
それから三車が天満社へ向かい、神事の準備の為一旦西の端(祇園寺を越した踏み切り辺り)に集まって見せ場となる「山車すれ違い」があり、祇園寺の入り口から三車が入り、天満社に向かって山車を止めたあと、囃子方、方の全員で天満社の長い石段を駆け上がり境内を三周回ってからお参りをして、昼の部が終了します。
また夜の部では、ちょうちんの明かりを灯した山車の幻想的な雰囲気に浸る。これらが旧東海道の古い町並の中に溶け込むすばらしさは有松ならではです。
毎年10月第一日曜に開催される秋の天満社秋季大祭・有松山車まつり。
基本情報・地図
行事名 | 有松天満社秋季大祭 |
場所 | 名古屋市緑区有松天満社 |
アクセス | 名鉄有松駅下車 |
問い合わせ | 有松山車会館 052-621-3000 |
ホームページ | 愛知県観光ガイド |
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